食育指導士とは

◇食育指導士とは
今日の多様化する日本の食生活において「食と健康」に関する正しい知識を身につけ、食育を通して子どもからお年寄りまであらゆる世代の人々に、その意義を啓蒙普及できる人材です。そのために一定の知識を習得し、現代社会における食の重要性と課題を常に認識し、かつ実践を通して健康な社会づくりを担う使命感あふれる人たちです。現在までに1万名以上の方が食育指導士の資格を取られました。

「食育指導士」は、「NPO法人日本食育協会」の登録商標です。 上級食育指導士とは
食育指導士の知識を更にレベルアップさせ、学校での講演も含む地域の食育実践活動を自ら行いあるいは指導出来るリーダー。その為に講習は延べ5日間にわたり、栄養素、消化吸収、代謝、生活習慣病、体感食育、児童心理学、法律/社会、食品機能、食文化に至るまで広範囲の各科目について、専門の先生から詳しく講義を受けます。又当協会の評議員への道も開かれ、まさに食育の第一線の旗振り役が期待されます。

指導士の資格は講習を受け且つ試験に合格された方に付与されます。
(資格の期間は、食育指導士が2年、上級食育指導士が3年で更新することになります。)

上級食育指導士講習会は、2005年からスタートし、現在まで東京・大阪で6回開催しました。2011年度は、5月20~22日・6月12~13日の5日間に亘り東京の渋谷で開催し、「食育」の各分野におけるトップクラスの先生方の講義に、朝早くから夜遅くまで、延べ5日間大変ハードなスケジュールにも係わらず、全国から集まった受講生の方からは大変有意義な5日間でしたとの感想をいただきました。皆様の受講をお待ちしています。

*上級食育指導士講習会及び「食育講義実践講座」とも、対象は食育指導士の資格をお持ちの方だけです。
*大学・専門学校など、学校単位での食育指導士講習会の開催が可能です。
開催の条件、割引での受講などがありますので、詳細等は日本食育協会にご確認ください。

・現在では上級食育指導士の資格をお取りになった方は、スポーツ食育アドバイザーの資格取得可能になります。